≪聖徳短通信≫社会化の過程における幼児期の遊びの意義・役割について考察しなさい。

閲覧数4,682
ダウンロード数16
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     実習やレポートを進めるにあたり、「保育とは何か」を考えるようになった。自分の育って来た環境と、今の子どもの環境とではだいぶ違うと感じる。確かに昔も、テレビゲームはあったが、私自身それを好まなく、外で元気に友達と遊んだり、おもちゃを作って遊ぶことも多々あった。子どもにとって遊びとは何か。また子どもの成長と、どうつながっているのかを考えてみようと思う。
     子どもにとって遊びは、生活そのものであり、子どもは遊びを通して発達していく。子どもの遊びは自主的、自発的活動であり、目的意識をもって行われるものではない。子どもは遊びを通して、充実感、解放感、達成感といった喜びを感じている。無目的にされる遊びであるが、子どもの発達にとって、次のような意義と効果がある。
    ①手、足、身体の運動機能を発達させ、体力を向上させる。
    ②創造的試行を豊かにし、知的活動を促進する。
    ③遊びを通じて、社会的交渉能力を身に付け、社会性の成熟が図られる。
    ④遊びを通じて、自制心、忍耐力、自信などが養われ、思いやりの気持ちが学習されて、人格が発達する。
    ⑤遊びを通じて、何をどのように操作するか考え、行為することによって、教育...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。