情報教育の現状調査2008年 第8章

閲覧数1,421
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    この資料は、情報教育の現状(2008)をインターネットを用いて調査した結果です。
    全部で第9章で構成されており、これはその第8章となります。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第8章  授業設計
     この章では第1章~第7章まで行った調査・分析をもとに、大学1年次における情報基礎必修授業の設計を提案する。
    授業は実践的能力の育成と知識の育成に分けた演習・講義に分類して行うものとする。8.1ではどのような授業を展開するのかのカリキュラム設計、8.2では文系・理系別に分けた授業設計の提案を試みる。
    8.1 カリキュラムの設計
     カリキュラムを設計する上で、佐賀大学の1年次における授業にあわせてカリキュラムは情報の基礎知識を得るための“講義”とパソコンを扱う能力を育てる“演習”とに分類することとした。
    第6章の図74における平均値の百分率グラフを図85に示す。
    図85 図74の平均値100%グラフ
     分類項目で、“実践的要素”と“ネットとコミュニケーション”は“演習”に、“PCのしくみ”“情報モラルとセキュリティ”“マルチメディアと情報社会”“アルゴリズムと問題解決”“プログラミングと数学的要素”は“講義”に分類する。
     では1授業についてそれぞれの項目を何割ずつ学習すればよいのか。以下図86と図87に“講義”“演習”に分けたグラフを示した。
    ①演...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。