Synthesis of α-Amino Ketones via Stevens Rearrangement
※有効数字は原則三桁で表記するものとする。ただし、実験結果は得られた通りの数値で表記するものとする。
Ⅰ、実験目的
Steven転位における化学変化を理解すると同時に、各段階で生成された物質の構造・特徴や、操作手順についても理解する。また、課題などを通して、一連の反応について深く理解する。
Ⅱ、実験手順
Synthesis of benzyldimethylphenacylammonium bromide】
(1)、あらかじめ重量を測定したナス形フラスコに1.99gのphenacyl bromideと10mlのcyclohexaneを入れて、攪拌しながら加熱させた。この時還流操作も行った。
(2)、液が80℃に達した後、1.425gのN,N-dimethylbenzylamineと1mlのcyclohexaneを混合したものを加え、攪拌しながら1時間加熱して温度を80℃に保った。
(3)、フラスコに10mlのethanolを加えて、その後に室温で放冷させた。
(4)、溶...