Carbon-Carbon Bond Formation with Enolate Anions
※有効数字は原則三桁で表記するものとする。ただし、実験結果は得られた通りに表記するものとする。
Ⅰ、実験目的
炭素‐炭素間におけるエノラートアニオンの化学変化を学習すると共に、各段階で生成された物質の構造・特徴や、操作手順についても理解する。また、課題などを通して、アルドール反応の一連の反応についても深く理解する。
Ⅱ、実験方法
【A、Preparation of Dibenzalacetone】
(1)、NaOH2.05gと水25mlとエタノール20mlを100mlのナス型フラスコへ加えた。
(2)、その溶液を焼く30℃に保ち、アセトン1.5ml、ベンズアルデヒド2.64gを加えた混合溶液の約半分をその丸底フラスコに加え、マグネチックスターラーで攪拌した。3分すると黄色沈殿が発生した。
(3)、よく攪拌した後、残りの半分を加え、10分攪拌して全てのアセトンとベンズアルデヒドを反応させた。
(4)、できた沈殿を吸引ろ過によって集めた。その物質を水で洗浄し、乾燥してから重量と融点を測...