カウンセリング演習 設題2

閲覧数1,232
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    現代人の生活とカウンセリングについて考え、カウンセリングがどうあるべきか述べよ
     現代社会ではうつ病や精神障害を抱えている人が急増している。これは現代の一時的な現象ではなく時代の風潮とも言え、現代社会はストレス社会と呼ばれるようになってきている。今の社会体制を取り入れている限り、どんなに人々が努力しても、ストレス自体を無くすことはとても困難である。

     ストレスとは、疲労、人間関係の不順、心の不安など、自分の身体や心が苦しくなったり、嫌な気分になったり、やる気をなくしたりするような刺激とその状態をいう。日本人は、人間社会においてストレスをためずに生き抜く知恵を文化の中で築き上げてきたといえる。かつて家族は一つ屋根の下に暮らし、近所付き合いも深く、地域生活・家族生活はとても重要なものであった。しかし戦後の経済発展とともに社会は近代化を遂げ、現代人の生活に物の豊かさと利便性を与えた。しかしそのために人間はとても忙しくなり、自分の時間が持てなくなるほど仕事をし、その結果、核家族化や都市への人口流出、プライバシー問題など様々な社会問題が相まって人間関係が希薄化してしまった。

     本来人間は、認...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。