発達心理学

閲覧数1,194
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    乳幼児期から老年期に至る発達の特徴について述べよ
     発達とは「形態的、機能的、構造的、環境に対応してよく適応しうる状態になってくること」と定義されている。従来発生から青年期までを発達期としてとらえる傾向があったが、最近では発達は誕生から死に至るまで、人間のライフサイクルでの過程の各発達段階を、心理学の視点から分析する方法が取られている。

     この方法で発達を検討したのがピアジェとエリクソンである。

    ピアジェの発達段階として感覚運動期(0~2歳)、前操作期(2~6歳)、具体的操作期(7~11歳)、形式的操作期(12歳~)の4段階に区分することができる。

     エリクソンの発達段階は年齢によって区分するだけでなく、その時期における「危機」というものも研究している。乳児期(0~1

    歳)、幼児期(2~5歳)、児童期(6~12歳)、

    青年期(12~20代前半)、成人期(20代後半~50代)、老年期(60代~)に区別されている。ここから幼児期から老年期までの発達段階をエリクソンの8段階の危機を織り交ぜながら、ひとつずつ確認する。

     ①乳児期

     ピアジェは、子どもは生まれた瞬間から知的発達が...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。