あなた自身が目指す教師像を、自らの資質、特性、体験などに照らし合わせながら述べよ。
<教師と子どもとの信頼関係の重視>
私が目指す教師像は三つある。一つは子どもと対等な目線で物事を考える教師である。子どもが何を感じているのか、何を表現したいのか、何を訴えたいのかを感じるためには、子どもの立場に立った視点が必要である。私は前職で警察官をしていた際、いつも心掛けていたのは相手の立場に立った視点で接するということである。相談事にしても道案内にしても、相手は何かを自分に分かって欲しいという態度で接することで、共感することができ、相手にも信頼感を与えることができる。教師と子どもの間にもその信頼関係は必...