レポート(教師論)

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玉川大学レポート

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玉川大学教師論

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教育の役割は、未完成な児童の日々直面する問題の解決に対し援助支援していくとともに、固有の価値可能性を実現させ、人格の主体的形成を協力する事である。
 小原國芳は、教育こそ人である、と示し、また進みつつある教師を強調した。それは児童に対する教育のために学び続け、自己の修養と教育方法の探究を継続的に行うことを強調したのである。教育は人が重要であると説くように、子どものより発展的な人格育成は教師の内在的な資質が重要といえる。
小原國芳は、教師に必要な人間的資質として心の若さを挙げている。教師は子どもを理解し、信頼し、愛するために自己が子どもらしい心情を持つことで、子どもの個性や創造性の発達を支援できる。ペスタロッチーが白髪の子どもと自称したように、この心の若さは、教師が子どもの個性を無限に開発していこうとする、教育の夢につながるのである。この教師の力量、つまり教育理想が児童生徒を感化し、子どもも同じ教育理想を描くようになる。この師弟同行の理念の原点は、子どもともっと交わりたい、子どもを理解したいという信念であり、心の若さという教師の資質であるといえる。
また教師的条件として、指導者としての教...

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