07818学習心理学1分冊

閲覧数1,654
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    有意味学習の意義
    できなくなっても後退ではないと言えるのはなぜか、3つの場合に基づきそれぞれ具体例を挙げて説明せよ
    有意味学習の意義を学び、考えたことを述べよ
    ・できなくなることが学習の後退ではないと言える理由と、その具体例
     できなくなることが学習の後退ではなく、前進の過程であると言える例として、以下の3つの場合が考えられる。①新しい仮説を作り、その仮説の適用範囲を確認している場合。②元々理解していた規則に新しい条件が加わり、適用範囲に変化が生じたことを確認するまでの状態。③単純作業における作業方法の改善に伴う一時的な効率の悪化である。
     以下に中学3年生の平方根の計算の学習を基に、具体例を考察する。
    ①平方根の加減が初めて出てきた場合に、どう計算すべきかはわからないものの、「√2+√3」のように数字が出てきているのだから、通常の加法のルールを誤用して「=√5」と考えてしまう場合がある。これは、初めて見るパターンの問題に対応できる理論を、自分のこれまでの学習の中から仮説として構築し実際に試したものである。そのため問題を正しく解けるかという観点では不正解となるが、さらに広い視点で学習者...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。