安息香酸メチルの合成

閲覧数6,865
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    目的
    一般に酸とアルコールが脱水縮合した形の化合物を広くエステルとよぶ。
    ここでは、安息香酸とメタノールを硫酸の存在下で脱水縮合させて、安息香酸メチルを合成し、その性質を調べる。
    実験方法
    ①器具,試薬
    100ml丸底フラスコ,300mlビーカー,玉入冷却器(Allihn冷却器),
    50ml分液ロ一ト,スタンド,クランプ,バーナー,三脚,石綿付金網
    安息香[ C6H5-COOH],メタノール[CH3OH],濃硫酸(18M) [H2SO4],
    炭酸水素ナトリウム[NaHCO3],無水硫酸ナトリウム[Na2SO4],
    亜硫酸水素ナトリウム[NaHSO3],2M水酸化ナトリウム[NaOH],1.8M硫酸[H2SO4],
    0.3%過マンガン酸カリウム[KHnO4],1%クロモトロプ酸ナトリウム
    ②操作
    Ⅰ,安息香酸とメタノールの反応(エステル化)
    安息香酸6gを100ml丸底フラスコにとりメタノール16mlを加えよくかき混ぜる。
    18 M H2SO4 2mlを乾いたピペットを用いて1滴ずつ混合しながら加える。
    フラスコに沸騰石を入れ図のように装置を組む。
    湯浴中で加熱すると、丸底フラスコ内の混...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。