地理学_課題3

閲覧数1,777
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    地理学(H06A)第3課題
    EUの歩みと拡大の過程を資料や文献(さらには新しいテキスト)を用いて説明せよ。そのうえで、今日のEUが抱える問題点をいくつか指摘せよ。(注意:テキストでは加盟国が25か国になっているが、2009年1月段階では27か国である)
     欧州連合(EU)の起源は、フランス、西ドイツ、イタリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクの6カ国による、パリ条約に基づく欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)の設立(1952年)に遡る。これは、それまでたびたび独仏間の紛争の種になり、ひいては欧州における戦争の原因となってきたドイツとフランスの石炭、鉄鋼生産の全てを超国家的な共同管理機関に委ねようとするものであった。その後、ECSC加盟国は、ヨーロッパが世界における指導的地位を回復するにはヨーロッパの経済統合を進めることが必要であるとの考え方に立ち、ローマ条約に基づき1958年、欧州経済共同体(EEC)及び欧州原子力共同体(EURATOM)を発足させた。この3つの共同体は、当初別個に理事会、委員会等の機関を持って活動していたが、1967年3共同体の理事会、委員会等を統合し、3共同体を合わせて...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。