458児童心理学2-1 2-2

閲覧数1,630
ダウンロード数14
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2‐1 幼児期における生活習慣の形成について説明し、その発達的意義について述べなさい。

    2-2 思考推進機能・行動調整機能の分化について説明しなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    458児童心理学2-1 2-2
    2‐1 幼児期における生活習慣の形成について説明し、その発達的意義について述べなさい。
    幼児期には、主に運動機能の発達に応じて、基本的生活習慣を身につける必要がある。生活習慣とは、毎日の生活の中で規則的に繰り返される行動型をいい、基本的生活習慣には、食事、睡眠、排泄、着脱衣、清潔の習慣がある。また従来の基本的生活習慣には含まれないが、現代は交通事故への注意が不可欠なので、交通ルールを守るという安全の習慣も、幼児期の事故を自ら回避する行動型を習慣として形成しておく必要がある。基本的生活習慣の形成は一定の行動ができるだけではなく、必要なときに自律的にできるようにしなければならない。習慣形成の条件としては次の4つがある。 

    一つ目は習慣形成の時期である。幼児の運動能力の発達に合わせてしつけをするのが適切であり、子どもが興味を示し、自発的にやろうとしたときが目安になる。

    二つ目は、行動形成であり、一定の習慣的行動の中に含まれる部分的行動を習得させ、順序付けテイクことである。行動形成の過程では見本を見せたり、繰り返し手を取って教えたりしながら、うまくいったとき...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。