教育方法学1

閲覧数1,213
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。
     従来の知識伝達を重視した授業と児童・生徒が主体的に学習する授業は、それぞれ「課題習得型学習」と「課題発見型学習」ということができる。これら二つにはそれぞれ特徴があり、目指す学力に違いがある。これに関して、新教育課程では、次の4つの学力をバランスよく育てることが目指されている。
    基礎的な学力A
    「読み・書き・計算」といった教科等の学習の基礎と
    なる学力であり、子どもたちの将来の社会生活の基礎となるもの。
    基礎的な学力B
    学習指導要領で明示されている目標と内容に基づく
    教科等の学力
    発展的な学力
    学習指導要領の目標・内容を超えた発展的な学習や、複数教科間の関連づけをはかるような学習を通して育成される学力。
    実践的な学力
    教科等で培った学力をふまえながら、教科の枠を超えて、現実の社会課題や自らの生き方に関する課題を発見し解決しようとする際に身に付く学力。
    ・②は「不易な学力」であり、伝統的な学力である。 
    教...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。