1)教育を受ける権利に大きな格差
フィリピン
親の義務:子どもを小学校へ7歳から通わせる
・ 妹の面倒を見るため
・ 働かないと家族が食べていけない
・ 制服を買ってもらえない
⇒学校にいけない、1〜2年遅れて学校へ行く
↑↓
・ 施設設備の整った私立学校、名門校に通う(車で毎日送り迎え)
・ 子どものときからアメリカやイギリスに留学
2)教育を受ける機会の不平等
・ 国内における貧富の格差
・ 住んでいる地域による格差
・ 所属する民族や階層による格差
・ 男女の違いによる格差
⇒1959年 「児童の権利宣言」:初等教育段階においては無償で義務とすべき
現実:かなりの児童が学校へ通える状態にない
3)教育条件の格差
・ 学校が住まいから遠い(通学に1、2時間かかる)
・ 教室に机や椅子、黒板がない
・ 教師の給料が安い
・ 教師が教員養成教育を受けていない
・ 教科書や教材が十分でない
・ 子どもの生活とかけはなれた勉強(農村の子どもに英語やサンスクリット語を教える)
⇒子ども:学校や勉強への興味を失う
発展途上国の教育について
1)教育を受ける権利に大きな格差
フィリピン
親の義務:子どもを小学校へ7歳から通わせる
妹の面倒を見るため
働かないと家族が食べていけない
制服を買ってもらえない
⇒学校にいけない、1~2年遅れて学校へ行く
↑↓
施設設備の整った私立学校、名門校に通う(車で毎日送り迎え)
子どものときからアメリカやイギリスに留学
2)教育を受ける機会の不平等
国内における貧富の格差
住んでいる地域による格差
所属する民族や階層による格差
男女の違いによる格差
⇒1959年 「児童の権利宣言」:初等教育段階においては無償で義務とすべき
現実:...