発達障害について

閲覧数4,131
ダウンロード数60
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    発達障害とは、認知・言語・情緒・行動などの発達に問題があり、何らかの援助を受けないと、日常生活を送るうえで支障がある場合をいう。
    日本発達障害福祉連盟は「発達障害とは、知的(発達)障害、脳性麻痺などの生得的運動発達障害(身体障害)、自閉症、アスペルガー症候群を含む広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害(多動性障害)およびその関連障害、学習障害、発達性協調運動障害、発達性言語障害、てんかんなどを主とし、視覚障害、聴覚障害および種々の健康障害(慢性疾患)の発達期に生じる諸問題の一部も含む」としている。
    一方、2005年より施行された「発達障害者支援法」では、発達障害は「自閉症、アスペルガ-症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害そして政令で定めるものをいう」とする。これには、知的障害が含まれず、法律上での定義とされる。
     ここで、これらの発達障害のなかで、主な障害の特性について述べる。
    まず、自閉症とは、次の三つの特徴を3歳以前から示すものをいう。①対人関係が薄くて、社会性の発達が悪い。②コミュニケーションに質的障害がある。③想像力の障害が根底にあって、興味・活動が限られ、強...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。