黒田氏は、ナスダック・ジャパンでやりたかったことというのは、欧米では当たり前のようにハードルを低くして、企業は株式公開という仕組みを使って成長していく。株式公開という仕組みを、ハードルが高いものでなくて低くしたい、つまり跳び易い仕組みを作りたいということが狙いであった。それをやりたかったからそのような市場を作った。ナスダック・ジャパンは、四年で撤退してしまったが、そのような流れを作ったという意味では一つの成功を収めたのではないかと思っている。と述べている。
ナスダック・ジャパンは結果として撤退してしまったけど、ナスダック・ジャパンが一つの引き金になったような形で、東証マザーズが出来たり、ジャス...