I 著作物〈一般〉
1 有体物と無体物――顔真卿自書建中告身帖事件(阿部浩二). 最判昭59.1.20民集38・1・1
2 偶然の暗合――ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー事件――(渋谷達紀) 最判昭53.9.7民集32・6・1145
3 先行著作物への依拠――「赤穂浪士」舞台装置事件――(泉 克幸) 東京高判平12.9.19判時1745・128
4 雑報及び時事の報道――「日刊情報」事件――(花村征志) 福岡地大牟田支判昭59.9.2816・3・705
5 歴史的事実と創作性――「壁の世紀」事件――(設楽隆一) 東京地判平10.11.27判時1675・119
6 符号の著作物性――当落予想表事件――(秋吉稔弘) 東京高判昭62.2.1919・1・30
7 会話文の通信記録――PC-VAN OLT名誉毀損事件――(早稲田祐美子) 東京地判平9.12.22判時1637・66
8 古文単語の語呂あわせ――大学受験参考書事件――(原 秀成) 東京高判平11.9.30判タ1018・259
9 模写の著作物性――新橋玉木屋事件――(大瀬戸豪志) 東京地判平11.9.28判時1695・115...