理科教育法Ⅱ

閲覧数2,070
ダウンロード数34
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    (1)子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を2つの観点から解説せよ。
    (2)そのうち1つの観点から、あなたの居住している地域の自然を教材化した事例(授業の展開例)を示せ。
    ※居住地は伏せてあります。

    第1節
    理科教育とは、子どもが自然に働きかけて、自然から働きかえされるという相互作用によって、自然からさまざまな情報を受け取って自然を認識していく。そしてその過程で人間的成長を遂げていく。教師はその手伝いをする。この一連の過程のことを言う。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1)子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を2つの観点から解説せよ。
    (2)そのうち1つの観点から、あなたの居住している地域の自然を教材化した事例(授業の展開例)を示せ。
    ※居住地は伏せてあります。
    第1節
    理科教育とは、子どもが自然に働きかけて、自然から働きかえされるという相互作用によって、自然からさまざまな情報を受け取って自然を認識していく。そしてその過程で人間的成長を遂げていく。教師はその手伝いをする。この一連の過程のことを言う。このように考えると、理科教育においては子どもが自然に働きかけることが大前提になる。
     日本の国土は南北に長い弧状列島であるために北と南では気候が著しく違う。そして、日本海側と太平洋側でも気候が大きく異なる。したがって、そこに存在する自然、そこで起こる自然現象、とりわけ動物や植物の種類は地域によって様々であり、じつに変化に富んでいる。ところが、この変化に富んだ地域の自然を教材化せず、全国どこへ行っても同じ素材を使用して行われているのが一般である。全国各地、それぞれの地域の自然を理科教材として使用することが必要であると思われる。では、なぜ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。