高速液体クロマトグラフィー 評価:優

閲覧数3,105
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    高速液体クロマトグラフィー
    [1]目的
    高速液体クロマトグラフィーの基本的な分析操作と分離原理について学び、食品試料中のカフェインと水溶性ビタミン類の定性および定量分析を行う。
    原理としては、固定相を含むカラムに液体移動相の加圧した流れを用いて試料を通過させ、混合物を分離するというものである。各成分は固定相と移動相に対する相対的な親和力が異なるために、それぞれ異なる速度でカラム中を移動する。その親和力は吸着、サイズ、または電荷に依存する。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    高速液体クロマトグラフィー
    [1]目的・原理
    高速液体クロマトグラフィーの基本的な分析操作と分離原理について学び、食品試料中のカフェインと水溶性ビタミン類の定性および定量分析を行う。
    原理としては、固定相を含むカラムに液体移動相の加圧した流れを用いて試料を通過させ、混合物を分離するというものである。各成分は固定相と移動相に対する相対的な親和力が異なるために、それぞれ異なる速度でカラム中を移動する。その親和力は吸着、サイズ、または電荷に依存する。
    [2]実験方法
    一日目
    (1)移動相の調製
    NaH2PO4・2H2O1.56g、Na2HPO4・12H2O0.89gを上皿てんびんではかりとり、500mlビーカーに入れ、蒸留水200mlを加えて溶解した。メタノール250mlを加えたのち、500mlメスフラスコに移して標線まで希釈して、試薬瓶に移した。
    (2)標準溶液の調製
    ビタミンB6、ビタミンCそれぞれ約50mgを精秤し、別々にビーカー中で溶解した後に50mlメスフラスコに入れ、蒸留水を標線まで加えた。カフェインについても約50mgを精秤し、メタノールに溶解したのち、50mlメスフラスコに入...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。