中和エンタルピー 評価:優

閲覧数2,602
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    3種類の中和エンタルピー(塩酸、水酸化ナトリウム)を求めるために、まずIC温度計の電圧と水銀温度計で計った温度の対応を求め、電圧-温度の返還式を求める。その後、装置と蒸留水100cm3の熱容量を測定する。塩酸、硫酸、酢酸、水酸化ナトリウムの熱容量を求める。これらの熱容量を元に3種類の酸・アルカリの中和エンタルピーを求める。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.要旨
    3種類の中和エンタルピー(塩酸、水酸化ナトリウム)を求めるために、まずIC温度計の電圧と水銀温度計で計った温度の対応を求め、電圧-温度の返還式を求める。その後、装置と蒸留水100cm3の熱容量を測定する。塩酸、硫酸、酢酸、水酸化ナトリウムの熱容量を求める。これらの熱容量を元に3種類の酸・アルカリの中和エンタルピーを求める。
    2.操作及び結果
    IC温度計の校正
    水の入った恒温漕に蒸留水300 cm3を100 cm3ずつビーカーに分けて温めた。室温の蒸留水100 cm3をデュワー瓶に入れ、IC温度計で電圧表示が一定になるまで待ち、そのときの電圧を記録した。その後すぐに水銀温度計に切り替えて温度を計り、これも記録した。温めた蒸留水100 cm3をデュワー瓶に入れて、元から入っている室温水とよく混ぜ合わせ、IC温度計で電圧表示が一定になるまで待ち、そのときの電圧を記録し、すぐに水銀温度計に切り替えて温度を測り取った。
    上記の操作を残りの温めた蒸留水を加えながら繰り返し(2回)、IC温度計と水銀温度計で測った温度の対応を4つ求め、電圧対温度のグラフを描き、電圧-温度の変換式を求めた。
    ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。