滴定曲線 評価:優

閲覧数4,676
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    滴定曲線(中和滴定)

    水溶液中の水素イオンの量をpHで表した時、そのpHは次の式で定義される。
    1、塩酸滴定におけるKOHの滴下した量(mL)とpH,溶液温度の関係

    2、酢酸滴定におけるKOHの滴下した量(mL)とpH,溶液温度の関係

    3、校正の結果

    と詳細な考察を記した。基礎的な実験であるため、レポートとしての完成度が求めらる。

    基礎的な実験であるため、レポートとしての完成度が求めらる。

    タグ

    実験滴定測定変化イオン温度方法水素標準

    代表キーワード

    滴定曲線

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    滴定曲線(中和滴定)
    Ⅰ、実験目的
    水溶液中の水素イオンの量をpHで表した時、そのpHは次の式で定義される。

       ①

    aH+は水素イオンの活量、添字H+は水素イオンを表し、[H+]は水素イオン濃度を示す。容量モル濃度で表したときの水素イオンの活量計数をyH+とすると次の式のように示される。

    =×[H+]   ②

    この実験では、試料として強酸、弱酸、多塩基酸の溶液に滴定剤として、強塩基を加え、加えた滴定剤に対するpHの変化をグラフに記し、pH滴定曲線を求める。それぞれのpH滴定曲線を解析することにより、試料の濃度、およびそれらの解離、指示薬の変色域について学ぶ。

    また、この実験レポートは基本的に有効数字3桁で表記するが、より詳細な実験結果が求められる箇所では有効数字4桁で表記することがある。計算過程の有効数字は無視する。
    Ⅱ、実験の操作、手順
    (1)塩酸の滴定
    操作1・・・pHメーターの測定値のズレを補正するために, pH値が既知の緩衝溶液を使って校正を行った。校正は,酸性,塩基性の条件(pH4.00, pH7.00, pH9.00)で測定開始前に行った。



    操作2・・...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。