460道徳教育の研究2-1 2-2 選択

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資料紹介

460道徳教育の研究2-1 2-2 選択

2-1 児童の道徳性の発達について述べよ。

2-2 道徳教育を成功させる方法の原理について述べよ。


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460道徳教育の研究2-1 2-2 選択 2-1 児童の道徳性の発達について述べよ。
子どもたちは、社会のきまりや慣習を的確に認知し、それにかなった行動がとれるようにならなければならない。道徳性を、「社会に存在している規範、基準、価値などを知り、自分の考えや行動を調整していこうとする個人の特性」と定義して、以下子どもの道徳性の発達を考えてゆくこととする。児童の道徳性の発達にかんする研究は数多くあるが、ここでは特にピアジェとコールバーグ、バンデュラらの研究をあげてとらえてみる。
 まず、ピアジェは認知発達理論から考察し、過失・盗み・嘘など11の事象に対する児童の実践、意識について体系的な研究を行い、道徳性が他律的な段階から自律的な段階へと発達していくとした。つまり、大人が良いということが善であり、良くないということが悪であるとする段階から、自分自身の知識や経験に基づいて判断や行為が行われるようになってくることを明らかにしたのである。また、自分の限られた視点からの判断段階から、他者の行為の動機に基づいての判断へ、そして自他の立場を考えて合理的に判断する段階へと移行することを示した。そして道...

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