反応速度および気体定数の決定

閲覧数4,894
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    タグ

    実験エネルギー原理測定試験水素気体温度滴定酸化

    代表キーワード

    滴定

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    目的(1
    過酸化水素分解反応の速度定数k、反応次数、活性化エネルギーEAを求める。過酸化水素水の減少量と酸素の発生量から気体定数Rを見積もる。
    原理(1-a;(1-b;(2-a;(3-a
    H2O2の濃度決定法
    硫酸酸性のもとでのH2O2とKMnO4の反応は次式で与えられる。
    2KMnO4 + 5H2O2 + 3H2SO4 → K2SO4 + 2MnSO4 + 8H2O + 5O2 (原理1-1)
    KMnO4の濃度を C1mol/dm^3、滴定に要した容積を q ml とする、KMnO4の濃度は既知である、ここではXと置こう、よって
    X=qC1/4 (原理1-2)
    である
     速度定数kの決定
    H2O2が完全分離した場合を考える。H2O2(初期濃度 C0 mol/dm^3)とする。このH2O2が完全に分解した場合酸素が発生するが、その酸素量は標準状態(0℃、1atm)においてV0 mlの容量を占める。
      C0=V0/112  (原理 2-1)
    一方水上置換により捕集した、温度T,時刻 t における酸素の発生体積 VT(t) を標準状態に換算した場合の体積 V0(t) は次式で与えられる。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。