古典文法 用言学習プリント 予習復習に

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《用言 ~動詞・形容詞・形容動詞~》
 動詞・形容詞・形容動詞 は、すべて述語になるものである。述語とは
〈何がドウスル〉の〈ドウスル〉にあたる部分である。述語になることが
できる語を、古典文法では〈用言〉と言う。
例 花咲く。 (動詞)
  山高し。  (形容詞)
  風静かなり。(形容動詞)
 動詞・形容詞・形容動詞(以下、用言とする)には明確な相違点がある。それは
〈語尾の音〉である。用言には基本形(=終止形)がある。その語尾の音によって
動詞・形容詞・形容動詞を区別する。《用言の分類》
・u段の音で終わる単語    →動詞 *例外有り
・「し」「じ」で終わる単語  →形容詞
・「なり」「たり」で終わる単語→形容動詞例
〔動詞〕  書く  【u】 見る   【u】 死ぬ  【u】
〔形容詞〕 高し  【し】 うれし  【し】 いみじ 【じ】
〔形容動詞〕静かなり【なり】あはれなり【なり】堂々たり【たり】寂々たり【たり】
《活用形~動詞》
 用言には〈活用〉がある。古典文法では六種類の形がある。
1未然形 2連用形 3終止形 4連体形 5已然形 6命令形
の六種類である。それぞれの...

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