教育心理学 論文試験 合格

閲覧数1,510
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 11ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    タグ

    社会文化性格児童人間評価自然外交特徴

    代表キーワード

    教育心理学

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    児童・生徒をよりよく理解するために、性格の基礎的理論とその測定方法を説明し、臨床上の視点をまじえて、児童・生徒の理解の方法を論述しなさい。
    はじめに
    性格(Character)は、個人を特徴づける内的な性質のひとつである。ギリシャ語の「刻む」という動詞に由来し、刻印、像徴、さらに人や事物を他と区別する特徴をさすようになった。性格と似た用語に、人格(Personality)がある。人格には個人の知能、情動、意志がふくまれ、ラテン語の「仮面」に由来し、人生で演じる役割、さらに内的な諸性質の意味をもつようになった。
    性格の理論
    ①タイプ分けによって性格を理解する類型論
    類型論とは、典型的な性格を設定し、それへの類似度によって性格を分類し個人の性格を理解する考え方である。類型論には全体像を把握しやすいという長所と、類型の中間型や移行型を無視しやすく、性格を情的なものとして捉えてしまい、社会や文化が性格形成に及ぼす影響を軽視やすいという短所がある。
    類型論の起源は、ギリシャ時代にまで遡ることができる。人間の体は4種類の体液からなると考え、4つのうちどの成分が優勢かによって個人の情動的反応の特徴で...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。