うるう年に関して
今年は4年に一度のオリンピックイヤーです。4年に一度というと、うるう年(leap year)もそうです。ところで、なぜうるう年というものがあるのでしょうか。今回のレポートでは、うるう年について調べてみました
うるう年の始まりについて
それは今から2000年以上も前の古代エジプトでは一年は365日であると決められていました。古代エジプトでは、農作業にとても重要なナイル川が氾濫する日をおおいぬ座のシリウスが日の出前に南東の空に現れる日を神官たちが見張っていて、彼らは1年が365.25日であることを知っていました。しかし、空の神秘を民衆に分からせない方が自分達の権威をたもつのに都合が良かったのでずっと1年を365日としたために、4年ごとに元旦が1日ずつずれていたそうです。我が地球は太陽の周りを回っていて一周するのに365日5時間49分かかっているといわれております。(太陽暦)1年を365日とすれば毎年5時間49分余るわけですから、そのまま放置していけば、そのうち1年の起点がずれてしまいます。そこで、4年に一度、1年366日にして調整をとります。ちなみに、調整をとらずにいくと...