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OWNER'S MANUAL
111PYB/111PYW
この度は111PYB/111PYWをお買い上げいただき、誠にありがとうございま
す。本機を正しくお使いいただくため、ご使用になる前に必ずこの取扱説明書
をお読みください。また、必要なときにご覧になれるよう大切に保管されるよ
うおすすめいたします。
111PYB/111PYW取扱説明書
MUSIC MONITOR SPEAKER SYSTEM
※説明の便宜上、イラストは原型と異なることがあります。
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この「安全上の留意項目」は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を
未然に防止するため、いろいろな絵表示をしています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
記号は警告・注意を促す内容があることを告げるものです。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。(左図の場合は分解禁止を意味します)
記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能
性が想定される内容を示します。
注意
R
OWNER'S MANUAL
MUSIC MONITOR SPEAKER SYSTEM
111PYB/111PYW
この度は111PYB/111PYWをお買い上げいただき、誠にありがとうございま
す。本機を正しくお使いいただくため、ご使用になる前に必ずこの取扱説明書
をお読みください。また、必要なときにご覧になれるよう大切に保管されるよ
うおすすめいたします。
111PYB/111PYW取扱説明書
※説明の便宜上、イラストは原型と異なることがあります。
ご使用前に、この「安全上の留意項目」をよくお読みになり、正しくお使いください。
以下の内容に反した使用により損害が発生した場合、当社は責任を負いかねます。
絵表示について
この「安全上の留意項目」は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を
未然に防止するため、いろいろな絵表示をしています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
表
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能
性が想定される内容を示します。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が損傷を負う可能性が想定さ
れる内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示します。
記号は警告・注意を促す内容があることを告げるものです。
示
記号は禁止の行為であることを告げるものです。(左図の場合は分解禁止を意味します)
例
記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
●スピーカーコードの上に重いものをのせたり、
コードをくぎやステップルで固定したり、製品の下敷きにならないようにして
ください。また、壁や棚などの間にはさみ込んだりしないでください。スピーカーコードを傷つけて火災の原因となります。
●スピーカー内部に金属片や異物などを入れないでください。ショートや発熱などを起こし、火災の原因となります。
●スピーカーコードを熱器具の近くや直射日光のあたるところには近づけないでください。コードの被覆が溶けて、火
災の原因となります。
警告
●スピーカーコードを人が通るところなど引っ掛かりやすい場所に這わせないでください。つまずいて転倒したり、ス
ピーカーが落下し、けがや事故の原因となります。
●<本製品>を分解したり改造しないでください。破損や火災の原因となります。
●熱器具の近くや直射日光のあたるところには設置しないでください。そのような場所で使用しますと、火災の原因となります。
●ぐらついた台の上や傾いたところなど不安定な場所は避けて置いてください。また、設置場所の強度は重みに耐えら
れるものにしてください。落下して、けがや事故の原因となります。
●スピーカーを高いところに設置される場合には、足場が不安定になりますので作業には十分ご注意ください。けがや
事故の原因となります。
●定格を超える信号を入れた状態や長時間音が歪んだ状態で使用しないでください。スピーカーが発熱し、火災の原因
となることがあります。
注意
●高いところに設置される場合には、不意な衝撃に対して落下しないよう固定してください。固定しないまま使用しま
すと、落下し、けがや事故の原因となります。
●取付金具をご使用になる場合は、ご使用になるスピーカーに対応しているボーズ社製の金具をご使用ください。
他メーカーの金具や、対応外の金具を使用するとスピーカーの破損や落下のおそれがあります。
●窓を閉めきった自動車の中や直接日光が当たる場所など異常に温度が高くなる場所に放置しないでください。
キャビネットや部品に悪い影響を与え、火災の原因となることがあります。
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目 次
安全上の留意項目…………………………………………………………………………………………………2
特長…………………………………………………………………………………………………………………3
開梱に際してのご注意とお願い…………………………………………………………………………………4
各部の名称…………………………………………………………………………………………………………4
接続について………………………………………………………………………………………………………5
設置について………………………………………………………………………………………………………6
再生および調整……………………………………………………………………………………………………6
取り付け金具について……………………………………………………………………………………………7
スピーカーのお手入れについて…………………………………………………………………………………7
故障の場合のお問い合わせ先……………………………………………………………………………………7
寸法図……………………………………………………………………………………………………… 裏表紙
仕 様……………………………………………………………………………………………………… 裏表紙
保 証……………………………………………………………………………………………………… 裏表紙
特 長
小型高性能スピーカーシステムの代名詞として
ラクチャー〈ELS〉
)基づく新開発の エアロダイ
ベストセラーを続けているモデル101MMの開発
ナポート 〈特許出願中〉です。このキャビネット
グループより生まれたBOSE111PYB/111PYW
容量では従来不可能とされた低域再生を実現。あ
は、特殊成型樹脂のピラミッド型のエンクロージ
らゆるライフスタイルにマッチする設置方法の提
ャーを採用したスピーカーシステムです。極めて
案と高音質の両立を実現した画期的なスピーカー
高度な流体力学理論(エネルギーインバータースト
システムです。
スピーカーの防磁について
このスピーカーは、防磁処理が施されていませんので、ブラウン管方式のテレビやモニターなどに近づけると、
画面に色ムラなど影響が生じる場合があります。その場合はテレビやモニターからスピーカーを十分離し、テレビ
の電源を切り、15分から30分の間隔をあけてから再度テレビの電源を入れてください。テレビの自己消磁機能に
よって、正常な画面に戻ります。その後も、画面に影響が生じる場合には、スピーカーをさらにテレビから離してご
使用ください。
あなたが放送やCD、テープ、又はビデオディスクや市販のソフトテープから録音や録画したものは、個人として楽し
むほかは、著作権法上、権利者に無断で使用することはできません。
3
開梱に際してのご注意とお願い
製品を取出す際は、グリルをおさえて持ち上げないでください。また、開梱時に損傷などが発見された場
合や内容物が不足しているときは、そのままの状態を保ち、ただちにお買い上げになった販売店までご連
絡ください。そのままでのご使用はおやめください。カ−トンケ−スとパッキング類は、輸送用として後
日使用する場合のために処分せずに保管しておくことをおすすめします。
各部の名称
3
1
4
2
6
4
5
3
グリル
フロント
バック
接続端子
5 オプション取付用埋込ナット
6 製造番号
1
2
3
4
付属品
スピ−カ−コード 2m×2本
4
接続について
スナップインターミナルを使用して接続する場合
約15mm
●スピ−カ−とアンプを接続するときは、必ずア
ンプの電源を切ってから行ってください。
●スピ−カ−の裏面にあるスナップインタ−ミナ
しっかりよじる
ルとアンプからの出力端子を、スピーカーコー
ドで接続してください。対応コードは、
約60mm
0.5mm2 〜1.25mm2 です。
●スピ−カ−コードは、右の図のように先端の被
覆をむいておきます。
●スピーカーコードは、スピーカーの + 側端子と
アンプの + 側端子とを、スピーカーの − 側端子
※スピーカーコードの極性( + 、− )を間違えますと、
とアンプの − 側端子とを接続してください。
音の定位がフラついたり低音が出なくなったりします。
アンプと接続する場合
ステレオアンプ
Lch
Rch
※モデル111PYB/111PYWは左右対称になっていませんが、スピーカーシステムがワンウェイ
(フルレンジ)の場合は、音響特性上何ら問題はありませんので安心してご使用ください。
5
設置について
スピーカーの再生音は、スピーカーを設置する場所やリスニングルームの状況などに大きく影響されます。
より良い再生音が得られるよう次の点に考慮されたうえ、設置してください。
●できるだけ遮音された静かな部屋でご使用ください。
●スピーカーは、聴取される耳の高さとほぼ同じになるように設置するのが理想です。
●音質は部屋の音響特性によって変化します。室内に吸音処理することによって、周波数に対する残響
時間のバラつきを抑え良好な再生音を得ることができます。
●スピーカーの正面にガラス戸や壁面などありますと、音の反射や共振が起こりやすくなります。この
場合、カーテンや厚手の布などをかけて、吸音処理することをおすすめします。
●スピーカーを固い床などに直接置いてご使用されますと、音の反射や共振が起こりやすくなります。
この場合、じゅうたんを敷くことによって防止することができますが、じゅうたんの厚みや質によって
は、中高域が吸収されすぎることがありますのでご注意...