認知症高齢者に介護におけるコミュニケーションのとり方

閲覧数10,468
ダウンロード数75
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

     認知症高齢者と上手なコミュニケーションを行うためには、認知症高齢者の気持ちや心理状態に対する正しい理解が必要である。
     基本障害には、記憶の全体的欠落や、人物や場所などがわからなくなる見当識障害などの認知障害、計算ができなくなったり、私たちが常識として自制していることができなくなったりといった知的機能の障害等がある。
     認知症高齢者とのコミュニケーションを考える上で大切なことは、基本障害と問題となる行動・精神症状は直結してはいないということである。徘徊や暴力、異食、せん妄状態における行動、鬱、妄想など、ほとんどの問題となる行動・精神症状と呼ばれるものと基本障害の間に、私たちと基本的には同じ心の活動が介在していると考えなければならない。
     認知症高齢者は基本障害がある人だが、嬉しいときには笑い、悲しいときには泣き、腹が立つときには怒り、辛いときには落ち込むなど、我々と全く変わらない心を持っている。そのような意味では、全く普通の人である。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    認知症高齢者と上手なコミュニケーションを行うためには、認知症高齢者の気持ちや心理状態に対する正しい理解が必要である。  基本障害には、記憶の全体的欠落や、人物や場所などがわからなくなる見当識障害などの認知障害、計算ができなくなったり、私たちが常識として自制していることができなくなったりといった知的機能の障害等がある。  認知症高齢者とのコミュニケーションを考える上で大切なことは、基本障害と問題となる行動・精神症状は直結してはいないということである。徘徊や暴力、異食、せん妄状態における行動、鬱、妄想など、ほとんどの問題となる行動・精神症状と呼ばれるものと基本障害の間に、私たちと基本的には同じ心の...

    コメント5件

    cosmos 購入
    参考になりました。ありがとうございました。
    2006/07/20 16:34 (18年5ヶ月前)

    tarabagani 購入
    よくまとまっていました。
    2006/07/23 23:31 (18年5ヶ月前)

    welwel 購入
    さんこうになりました。
    ありがとうございます
    2006/11/20 13:49 (18年1ヶ月前)

    akifa0202 購入
    参考にさせていただきました
    2007/01/07 10:39 (17年11ヶ月前)

    skippdarma 購入
    参考になりました。
    2007/05/07 15:23 (17年7ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。