◎ケルダール法を用いて試料(チキンラーメン・ウインナーソーセージ)のたんぱく質量を求める
◎実験結果と試料の成分表示値との比較
方法1 0.1N(0.1mol/l)-NaOHのFの決定
?0.1N(0.05mol/l)H2SO4(F=1.003)10ml(ホールピペット)を三角フラスコ(100ml容)にとった。
?フェノールフタレイン指示薬を2〜3滴加えた。
?0.1N(0.1mol/ml)-NaOHで微紅色となるまで滴定し、Fを求めた。
F= 10(ml)×H₂SO₄のF
NaOHの滴定値(ml)
方法2 試料の分解
?試料1g(電子天秤)、酸化剤5g(上皿天秤)、濃硫酸10ml(メスカップ)をケルダール分解フラスコ(50ml容)に入れ、振ってよく混合。
?ドラフト室内ケルダール分解装置で加熱分解。
?透明な黄緑色になったら、分解液をロートに用いてメスフラスコ(100ml容)に移し、脱イオン水を加え100mlに調製した。(これを試料溶液とする)
食品学実験B
『ケルダール法によるたんぱく質の定量』
■目的■
◎ケルダール法を用いて試料(チキンラーメン・ウインナーソーセージ)のたんぱく質量を求める
◎実験結果と試料の成分表示値との比較
■方法■
方法1 0.1N(0.1mol/l)-NaOHのFの決定
①0.1N(0.05mol/l)H2SO4(F=1.003)10ml(ホールピペット)を三角フラスコ(100ml容)にとった。
②フェノールフタレイン指示薬を2~3滴加えた。
③0.1N(0.1mol/ml)-NaOHで微紅色となるまで滴定し、Fを求めた。
F= 10(ml)×H₂SO₄のF NaOHの滴定値(ml)
方法2 試料の分解
①試料1g(電子天秤)、酸化剤5g(上皿天秤)、濃硫酸10ml(メスカップ)をケルダール分解フラスコ(50ml容)に入れ、振ってよく混合。
②ドラフト室内ケルダール分解装置で加熱分解。
③透明な黄緑色になったら、分解液をロートに用いてメスフラスコ(100ml容)に移し、脱イオン水を加え100mlに調製した。(これを試料溶液とする)
方法3 蒸留
①蒸留装置を組見立て(実験書p.7の図を参照)。
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