【行ったこと】
前回、Cu管球からMo管球に換えて感度曲線を作成した。Cu管球からMo管球に変えることにより強度は強くなるはずであるが変化があまりなかった。前回、管球からSampleまでの距離が最適距離ではなかったので、今回最適距離を確認した。
9月月間報告
【研究テーマ】
親水・疎水性パタン化された有機薄膜の作成と利用
【行ったこと】
前回、Cu管球からMo管球に換えて感度曲線を作成した。Cu管球からMo管球に変えることにより強度は強くなるはずであるが変化があまりなかった。前回、管球からSampleまでの距離が最適距離ではなかったので、今回最適距離を確認した。
《 1. 最適距離の確認 》
条件:Sample SUS304、電圧 35kV、電流 2mA、測定時間 100s
管球からSampleまでの距離を258、260、262、264mmと変えて測定し、FeのCountsで評価した。
図1:管球からの距離260mmのXRF
roi:5.9524~6.7003
countsが一番大きい260mmを最適距離とした。また、2mm変えるとcountsが大きく変化する。再現性を得るには光源からSampleまでの距離の誤差を2mm以下にしないといけない。
《 2. 親水部をろ紙、PolymerとしたときのFe,Brの検出限界 》
Sampleは以前から用いているもの...