拝啓 日ごとに春めいてまいりましたが、皆様にはその後、ご健勝でお過ごしのこととお喜び申しあげます。
お便りをいただいておりながら、はや3ヵ月が過ぎてしまいました。お便りを、と気にかかりながら、つい毎日の生活に追われてご無沙汰をしてしまい、申しわけなく思っております。
○○ちゃんも○○君もすっかり青森に慣れたようですね。活発で明るいお子様たちですから、どこに行かれても大丈夫とは存じておりましたが、安心いたしました。
夏休みには上京なさるとの由、家族一同大喜びしています。
朝夕は思いのほか冷え込みますので、くれぐれもご自愛ください。お祈りいたしております。
とりあえずお詫びかたがたお便り申しあげます。敬具