このたびご尊父様のご急逝の悲報に接しあまりにも突然のことで驚いております。
ここに謹んで哀悼の意を表するとともにご冥福をお祈り申しあげます。
ご帰宅なさってから急にお具合が悪くなられたとか寝食を共になさったご尊父様ご他界のお悲しみはいかほどかとお察し申しあげます。
お慰めする言葉もございませんが、お力落としなくなお一層のご健闘をお祈りいたします。
それがご尊父様へのなによりのご供養と存じ上げます。
同封のものは誠に少額にて恐縮ですが、ご尊父様のお好きだったお菓子でもお供えくだされば幸いでございます。
本来ならばすぐ参上いたしましてご焼香いたすところでございますが、私先月より高血圧にて入院中の身でございますので、ご容赦賜わりますようお願い申しあげます。
末筆ながらご自愛のほどお祈りいたします。 敬具