小児の経管栄養

閲覧数9,188
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    小児の経管栄養
    目的
    経口による栄養摂取が困難な場合や、高カロリーの栄養補給が必要な場合にチューブを通して十分な栄養をあたえ、栄養状態を良好に保つ。
    適応
    吸啜、咀嚼、嚥下機能が不十分な場合
    呼吸困難、意識障害のある場合
    重度の衰弱、あるいは食事を拒否する場合
    食道、消化管の奇形、通過障害
    口腔、顎部、食道などの手術患者への栄養補給、創傷の安静保持
    経口することが他臓器への負担になると判断された場合
    在胎週数32週以下あるいは体重1500g以下の未熟児
    予測される危険性または合併症
    表1を参照
    経管栄養法の種類
    1.チューブ栄養法
    経鼻的にチューブを咽頭、食道を経て胃の噴門下まで挿入する。
    (Mgゾンデ8~14Fr アトムチューブ3~8Fr)
    チューブの目安は 未熟児: 3~5Fr 乳 児: 5~7Fr 幼 児: 7~10Fr 学 童: 10~14Fr 2.胃瘻・腸瘻栄養法
    観血的に腹壁、胃壁に小穴をあけ、カテーテルを留置する。
    (バルンカテーテル)
    3.経鼻空腸栄養法
    チューブを幽門を越えて十二指腸や空腸に挿入し長期間留置する。
    (EDチューブ) ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。