子宮体部スメア
目的
子宮内膜病変の診断。操作が極めて簡単であり、患者に与える苦痛が少なく、アブラジオで採取不能例がかなりあるが、この方法で採取されることがある。更年期、老人性腟炎子宮内や腟内からの不正性器出血のある者、その他、子宮病変の探索の目的などに使われる。
必要物品
クスコ腟鏡1、マルチン単鉤鉗子1、子宮ゾンデ1、スメア用スライドグラス1、スメア用固定液、鉛筆、腟綿球
内膜吸引スメアの場合 子宮ゾンデ、吸引スメア用ポリエチレンチューブ、吸引スメア用吸引器、アダプター、ゴム球
内膜スメアの場合 エンドサイト、ウテロブラシ、エンドサーチ
方法
内膜吸引スメアの場合
患者に診察台で載...