産褥熱患者の看護

閲覧数3,336
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    産褥熱
    産褥期に発生する,性器の細菌感染に由来する熱性疾患をいう。
    臨床的には,産褥24時間以降10日間に38以上の発熱が2日以上持続する場合をいう。
    産褥熱は産褥期に好発する感染症の総称名であるが,偶発疾患による乳腺炎、尿路感染症は含まれない。
    産褥熱の発生は,妊産婦管理の向上と抗生物質の進歩に伴い激減した
    原因
    ①起炎菌:起炎菌の種類は抗生物質の発達により変化し,大腸菌などのグラム陰性梓菌やバクテロイデスなどの嫌気性菌である弱毒菌が主である
    ②感染経路:感染経路は,内部感染と外部感染がある。(表4-5)
    ③誘因:妊娠,分娩経過からリスクの高い褥婦を予測する(表4-6)
    母体に及ぼす影響
    ①...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。