ペッサリー挿入
目的
子宮下垂に適応され、ペッサリーを恥骨結合後縁と後腟円蓋の間に装着して、子宮頚部を正常の位置に固定する。
必要物品
子宮脱用ペッサリー(サイズは医師の指示に従う)、ゴム手袋、
方法
医師は患者に治療内容・方法について説明を行い、理解を得る。
患者には排尿後、診察台で載石位をとってもらう。下半身はバスタオルで覆い、羞恥心・プライバシーへの配慮を行う。
処置中は口呼吸を指導し、身体の緊張をとるように常に声かけをする。
医師はゴム手袋を装着し、ペッサリーを子宮頚部に固定する。
挿入後は、疼痛・異物感の有無を確認し、外陰部の清拭を行う。
注意事項...