パンフレット
「ペースメーカーの手術を受ける方へ」
目的
手術前のオリエンテーションは患者の不安を理解し軽減することで、精神的に安定した状態で、患者が手術に臨み術後の早期回復、早期離床がなされることを目指して行われる。手術当日までのスケジュールと手術後の状態を説明し、患者が手術後どのような経過をたどるのかイメージができるようにオリエンテーション用紙を活用する。
対象
ペースメーカー挿入または電池交換の手術予定の患者およびその家族
主な内容
手術前日、当日、後の流れ
準備していただくもの
時期
入院日から手術2日前まで
方法
手術日が決定したら患者、その家族と相談し、オリエンテーションの日程を決める。( 月 日)
必要物品の内容を早めに知らせ準備できるようにする。( 月 日)
オリエンテーションは患者の個別性を踏まえた上で行う。患者の疾患に対する認知度、手術に伴う不安内容を把握し、患者に分かりやすい言葉で医師の補足として疾患と、手術の流れの説明を行い、患者がイメージできるようにする。また、患者が理解できているか確認しながらオリエンテーションを進める。家族が患者...