MRI(磁気共鳴画像)
目的
MRI(磁気共鳴画像)は、磁石でつくられた強力な磁場内で人体に電磁波を照射し水素の原子核から信号を発生させ、身体内の水と脂肪の量及び水の存在状態を測定することで病変の有無と性状を診断する画像である。
適応
脳や脊髄
骨・筋肉・関節
大血管の異常の有無、特に大動脈瘤や狭窄の描出、腎動脈狭窄などの評価
肺内腫瘍や縦隔内病変の検出、肺腫瘍の進展度診断、縦隔腫瘍の評価
肝腫瘤性病変(肝細胞癌、転移性肝腫瘍、海綿状血管腫など)の検出や鑑別診断、胆膵疾患
膀胱腫瘍、前立腺癌、子宮癌の進展度診断、子宮奇形の評価、卵巣腫瘍の鑑別
禁忌
ペースメーカー等の電気信...