貯血式自己血輸血

閲覧数2,385
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    自己血圧神経保存感染基準副作用重量看護看護学

    代表キーワード

    看護

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    貯血式自己血輸血
    目的
    術前に患者本人の血液を採血保存し、手術時の出血をそれによって補填する。
    同種血輸血の副作用を回避する。(感染症、GVHD、免疫学的副作用など)
    採血基準
    1.400ml採血基準
    年齢10~70歳
    体重40kg以上
    Hb11.0g/dl以上 Ht33%以上
    最高血圧90~170mmHg
    全身状態良好
    採血間隔:原則として1週間に1回、ただし手術前72時間以上あける。
    2.400ml採血基準適応外の症例の対応
    原則として80歳以上は、行わない。
    70~79歳の高齢者については、血圧、Hb値、心疾患の有無、全身状態によって採血量を決める。
    10歳未満については、原則として年齢制限なし。1回最高10ml/kgを目標として採血する
    Hb9.9g/dl以下の場合は、主治医の判断で採血するか否か決定する。
    必要物品
    採血バック、重量式採血機、ハサミ、シーラー、自己血ラベル、コッヘル、セッシ、腕枕、駆血帯、絆創膏,イソジン、ハイポ、5ml採血管、検血ガーゼ(滅菌ガーゼ)
    方法
    仰臥位にて、なるべく正中静脈を穿刺するようにし、腕枕を使用し駆血する。
    ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。