全身麻酔中、後の合併症

閲覧数8,035
ダウンロード数22
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    麻酔薬に対する感受性は、①大脳、②脊髄、③延髄の順で、血液中の麻酔の量を適当に保てば、大脳・脊髄を麻痺させ意識喪失、感覚・運動反射を抑制させ、延髄の呼吸・循環中枢に影響を及ぼしません。
    麻酔薬による中枢神経の受ける変化は可逆的なので血液中より麻酔剤が排泄されていく(揮発性麻酔薬の一部は肝臓で代謝される)と、①脊髄、②大脳の順に機能は回復します。
    ※麻酔剤のみでの筋弛緩は、延髄への影響や肝臓・腎臓への侵襲が大きいので筋弛緩剤を使用します。
    投与法による全身麻酔の分類
    ①吸入麻酔:マスクや気管内挿管により吸入させ肺胞で血液中へ入る
    ②静脈麻酔:直接血液中へ入る
    ③筋注麻酔:筋肉組織から吸収されて血液中へ入る
    ④直腸麻酔:直腸粘膜から吸収されて血液中へ入る
    全身麻酔中の合併症
    呼吸器系の合併症
    呼吸は,①換気(大気と肺胞間のガスの出入り),②拡散(肺胞膜を通じて行われる肺胞気と肺毛細管血の間のガス交換),③循環(肺毛細管を通る血液の体内での循環)の3つからなっている。この3つのいずれか1つにでも異常がおきると,ガス交換すなわち呼吸は障害される。交換されるガスのなかで生理的に重要なものは,酸素...

    コメント2件

    junjiiji 購入
    この資料の記載されている著書の題名と著者、及び発行所等を教えてください。
    2011/04/22 8:38 (13年7ヶ月前)

    あき看護師 販売
    申し訳ありませんが4,5年前に作られた資料であり、把握できていません。
    2011/04/23 7:09 (13年7ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。