新生児バイタル項目の根拠

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    環境呼吸組織能力血圧栄養変化時間特徴内容看護看護学

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    新生児バイタル 根拠
    体重・出生体重よりの増減・増減率
    生後3~4日経つと体重は3~10パーセント減少する
    →胎便、尿、不感蒸泄、哺乳量などで排泄、栄養水分の摂取不良、組織液の消失(不感蒸泄)が、摂取量より多いために起こる
    体温(冷感も)
    ①体温調整機能が未熟であるため体温調節が可能となる温度域が狭く,室温など環境温からの影響を受けやすい。
    ②体表面から軸射・蒸散・伝導・対流による熱喪失をしやすい。
    新生児の体表面積は広く,皮下脂肪は薄いため,幅射による熱喪失が大きい。
    ③新生児は発汗能力が低いため,環境温が高くなると休温が上昇しても発汗による体温調整ができず、からだに熱がこもるうつ熱状態にもなりやすい。
    脈拍
    心拍出量も少なく、循環血液量を維持するため心拍数は120~140回/分と成人より早い。
    100以下の徐脈,200以上の頻脈は病的症状として注意する。
    生後2~3日ごろに起こる一過性の軽度頻脈は病的ではない。
    呼吸状態
    新生児期は成長が著しく,新陳代謝は成人の約3倍にも達するため酸素消費量も多い。しかし,肺胞のガス交換表面積は成人の1/20しかなく1回換気量が少ない。したがって多...

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