心理検査と症状評価尺度

閲覧数3,591
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    心理学情報心理社会言語分析評価障害老人測定看護看護学

    代表キーワード

    看護

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    心理検査と症状評価尺度
    目的
    心理検査とは、一般化、標準化されたものにより、個人に関する様々な心理学的情報を多面的に収集し、より客観化することを目的として心理学的方法を用いて行われる検査である。症状評価尺度はその人の、その症状、状態を評価するものである。
    対象
    特に行ってはならない疾患はなく、それぞれの患者の疾患、状態に合った検査を選択する。
    適応
    外来診察や入院初期に治療方針を立てる時に、診断の補助として施行する。(短時間の診察では判断しにくい症状の背景や原因を理解する資料が必要な場合、また病態水準や症状発生の精神力動を知る。)
    社会適応力や知的能力を知りたい時、及び経過や予後の資料として施行する。
    精神療法を行う場合などに、通常の面接では見えにくい情報を得て、目標の設定をしたり、面接方法の選択を検討する。(人格構造のあり方、すなわち、自我の働き方、防衛機能の種類や働き方、退行の水準、不安や葛藤の内容、衝動のあり方や統御の仕方など)
    治療の最終段階で病気の回復の程度や現実生活への適応性の判定、社会復帰への準備のための参考資料とする。
    心理検査の種類
    1.人格(性格)検...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。