局所罨法

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局所罨法
局所罨法には温罨法と冷罨法がある。
局所温罨法の効果
温熱刺激は血管を拡張させ、その部位への血流量を増加させる。また組織の代謝を促進させる。
温罨法の種類
湯たんぽ、メンタ湿布、ホットパック
目的
湯たんぽ
患部の保温
充血、炎症、疼痛の緩和
血液循環の促進
メンタ湿布
筋の緊張を和らげ、腹部膨満を緩和する。
循環を促し、浸出液の吸収を早め、排膿を促す。
腫脹を軽減し、疼痛を緩和する。
ホットパック
関節、腰部、背部などの疼痛
浮腫の軽減
血液循環、新陳代謝の増進
禁忌
皮膚疾患
脊髄及び脳の知覚伝導路の障害
末梢神経損傷による皮膚知覚障害
 
1.湯たんぽ
必要物品
湯たんぽ、カバー、ピッチャー、温湯(50~60度)
方法
小児の年齢や理解力の応じ、使用する目的を説明する。
湯たんぽを用意し、栓があうか、パッキングはついているか、亀裂がないか確かめる。
お湯たんぽの1/2~3/4まで温湯を入れ、栓をしっかり締める。
逆さにして、湯の漏れを確認し、外側についた水滴を拭く。
湯たんぽにカバーをする。
熱傷を起こさないよう直接患...

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