胃瘻について

閲覧数12,304
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    栄養原因運動方法動物ボタンゆとり機械理由時間看護看護学

    代表キーワード

    看護

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    胃瘻栄養法について
    注入する栄養物を人肌(約38℃に温める理由
    冷たい栄養物を注入すると腸管が刺激されて蠕動運動が起こり、下痢を誘発することがあるからです。
    そのため、胃に入った時に体温と同じぐらいの温度になるように温めておきます。
    約38℃と、やや人肌より高めに温めるのは、胃に達するまでに冷めることを考慮したためです。
    注入速度を遠くしすぎてはいけない理由
    注入速度を速くしすぎると、腹部膨満、嘔気、嘔吐、下痢などを引き起こす原因になるためです。特に、流動物の大量摂取による機械的刺激で下痢が起きると、頻回に起きるようになり、患者の苦痛が大きくなるので注意が必要です。
    イリゲ一夕ーをベッドより約50cm高い所に設置する理由
    イリゲーターを設置する高さにより、栄養剤の滴下速度が変化するからです。
    適切な設置位置は、患者の腰よりも約50cm上方です。これより高くすると滴下速度が速まり、低くすると遅くなります。
    注入中、30度くらいに上体を上げる理由
    経管栄養では、チューブを通じて直接胃の中に流動物が入るため、誤嚥の危険性がないように思われますが、姿勢によっては逆流が起こって気管に入ってしまう...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。