無けいれん性電撃療法

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無けいれん性電撃療法(ECT:electric convulsive theraphy)
目的
頭部の通電による治療法で、麻酔医の立ち会いのもと筋弛緩剤を静注し、筋けいれんがおこらず、骨折や脱臼を予防できる方法として利用される。通常5~10回を1ク-ルとして週2~3回行われる。
対象
自殺の可能性が著しく強い場合
拒食等のため全身衰弱が強くなると予想される症例
通常の薬物療法にて著しい副作用が現れる症例
通常の薬物療法では効果が期待できない場合
禁忌
心臓弁膜症、心筋変性、冠状動脈疾患、心嚢炎、動脈瘤
脳血管障害を経過した者
悪性高血圧症
妊婦
肺結核
全身衰弱
必要物...

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