大腸の機能について

閲覧数4,534
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    大腸の機能について
    大腸の機能は、小腸で消化・吸収された食物残澄から水分や電解質を吸収し、体内
    の水分バランスを保つこと、その残澄を肛門から排出しやすい形に変えることであ
    る。
    残澄である便は、通常、S状結腸内へ貯留しているが、その量が増加すると直腸内
    へ移動する。移動した便が直腸壁を伸展し、そこに分布する神経が刺激され、大脳
    を通して排便反射が起こり、便意をもよおす。
    直腸癌について
    直腸癌では、排便時の出血 (潜血や悪臭のある膿血便などで、暗赤色を呈すること
    が多い)、便柱が細い、などが主な症状として挙げられる。
    その他に頻回な便意、直腸 口肛門の疼痛や不快感などがある。
    腸管の狭窄が進んで高度になつてくるとイレウス症状が起こる。また、腫瘍が周囲
    の臓器に浸潤した場合には、血尿、性器出血がおこり、さらに腫瘍が増大した場合、
    貧血、低蛋白症、体重減少などが起こり、最終的には悪質液に陥る。
    大腸癌の場合は、大腸癌のなかでも比較的早期に症状が起こりやすく、約60~ 7
    0%の 初発症状として血便が認められる。
    低位前方切除術について
    低位前方切除術は腫瘍下縁が肛門縁より4~ 5cm以 上

    タグ

    家族障害看護測定呼吸神経方法観察栄養管理看護学

    代表キーワード

    看護

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    大腸 の機能 につ いて
    大腸の機能は、小腸 で消化 ・吸収 された食物残澄か ら水分や電解質を吸収 し、体内
    の水分 バ ラ ンス を保 つ こと、その残澄 を肛門 か ら排出 しやす い形 に変 える こ とであ
    る。
    残澄 で ある便 は、通常 、S 状 結腸内へ 貯留 しているが、その量が増 加す ると直腸 内
    へ移動す る。移動 した便が直腸壁 を伸展 し、そ こに分布す る神経が刺激 され 、大脳
    を通 して排便反射が起 こ り、便意 をもよおす。
    直腸 癌 につ いて
    直腸癌 では、排便時の出血 ( 潜血や悪臭の ある膿血 便 な どで、暗赤色 を呈す る こと
    が 多 い) 、便柱が細 い、な どが主な症状 として挙 げ られ る。
    その他 に頻回な便意 、直腸 口肛門の疼痛や不快感な どが ある。
    腸管 の狭窄が進んで高度 にな つて くる とイ レウス症状が起 こる。また、腫瘍が周囲
    の臓器 に浸潤 した場合 には、血 尿、性器出血がお こ り、さらに腫瘍が増大 した場合、
    貧血 、低蛋 白症 、体重減少な どが起 こ り、最終的には悪質液に陥 る。
    大腸癌の場合 ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。