算 数 学 習 指 導 案
単元名 ながさくらべ
単元目標 長さ比べに興味を持ち、比べる方法を工夫し、長さの概念の素地を養う。
指導にあたって
児童観
本学級の児童は、とても元気がいい。休み時間もよく外で遊び、最近は一輪車がブームのようである。
授業では、積極的に手を挙げて発言する児童が多く見られる。ただ、学習能力にはやはり差があり、理解するのに時間のかかる児童もいる。特に算数の授業では、他の教科に比べ、児童間の能力の差が、大きく見られる気がする。塾などで、先に習っている児童が、先に先に答えを言ってしまう場面が見られ、初めて習う児童の考える時間が十分にとれず、気づきの妨げになってしまうことがある。
しかし、手を動かす作業を取り入れた授業は、集中できる時間はそれほど長くないが、とても集中して真剣に行うことができる。
また、グループ活動については、みんなで一つのことを行う難しさを体感している最中である。人の意見を聞くこと、自分の意見をみんなに上手に伝えることなど、少しずつ、グループで活動するために必要な事に気づき、それができるようになってきている。
教材観
この単元では、「量と測定」で取り...