銀行や証券会社などの宣伝・広告には嘘が多い。
資金運用や株の売買などの金融取引で損をしないための基礎知識を学び、間違った金融知識に騙されないために、正しい基礎知識を身に付けなくてはならない。
「単利」とは、預けた元本に対してのみ利息がつく方式である。
一方、「複利」とは、元本に加え、元本についた利息も次期の利息の対象となり、“元本+利息(=新たな元本)”に対して利息がつく方式である。
例えば…
(単位:万円)
40年間で、200万円近くの差が出ることになり、複利の方が有利に思われる。
しかし、複利にも二つのデメリットがある。
複利運用のデメリット
? 受け取り時期の差異
単利運用の場合、預金と金利は一定の期間ごとに受け取ることが出来るが、複利運用の場合、預金と金利は運用期間が終わってからでなければ受け取ることができない。
その場合、一年後に受け取る1万円と二年後に受け取る1万円は価値が異なることに気を付けねばならない。インフレーションやデフレーションによって、貨幣価値は常に変動する為である。
銀行や証券会社などの宣伝・広告には嘘が多い。
資金運用や株の売買などの金融取引で損をしないための基礎知識を学び、間違った金融知識に騙されないために、正しい基礎知識を身に付けなくてはならない。
単利と複利
~そのメリットとデメリット~
「単利」とは、預けた元本に対してのみ利息がつく方式である。
一方、「複利」とは、元本に加え、元本についた利息も次期の利息の対象となり、“元本+利息(=新たな元本)”に対して利息がつく方式である。
例えば…
(単位:万円)
40年間で、200万円近くの差が出ることになり、複利の方が有利に思われる。
しかし、複利にも二つのデメリットがある。
複利運用のデメリット
受け...