第二課題 第一設題
書写・書道の一般的な指導の多くは、その日に学習する手本が載っている教科書を用いて、どこに着目すべきか手本をよく見るように指示し、手本を見ながら練習させるといった形がとられている。練習の途中で先生のところへ持ってくるようにという指示し、子どもたち書いたものを持っていって朱墨で添削して、再度練習をし、授業の終わりあたりには、清書させる。場合によっては提出した清書を先生が直して再度返したり、教室に張り出したり、このあたりが一般的な書写の授業、毛筆の授業であったと考える。そうした中で書写・書道の問題点として、書道で練習した手本通り書ければよいのか、その後学習及び日常生活、社会生活に...