社会福祉援助技術論   ソーシャルグループワークの定義を比較して論じる

閲覧数5,281
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    我国でよく知られている定義に、1960年代のG.コノプカの定義がある。コノプカは、「集団の中における、あるいは集団を通しての個別化」を目標としたグループワークを実践し理論化した。その定義は「ソーシャルグループワークとは、ソーシャルワークの一つの方法であり、意図的なグループ経験を通じて、個人の社会的に機能する力を高め、また、個人・グループ・地域社会の諸問題に、より効果的に対処しうるよう、人々を援助するものである。」とある。ここで「社会的に機能する力」とは、社会福祉援助技術に共通の焦点とされている概念で、社会生活をする力を指している。つまりコノプカは集団活動において、個人の社会生活上の問題解決をグ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。